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2010.09.21

映画「ライトスタッフ」

 昨日20:30臥床。本日5:10起床。気温23℃。天気:曇。歩数6134。
 昨日は昼間に掃除を頑張ったので、眠くて早く寝てしまった。
 
 
 
 
 
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 ・映画「ライトスタッフ」
 
 
 ずっと前から観ようと思っていたのですが、放映時間の長さ(193分)に押されて放置していたのをやっと観ました。
 
 率直な感想として、ホンっとに今まで観なかったのは失敗でした。
 3時間以上の長編なのに一気に観れました。それくらい面白かったです。
 
 たぶん、私の好みに非常に合うのが、これが史実だからだと思います。
 
 
 
 そんなわけであらすじを紹介。
 
 1947年のアメリカ、モハーベ砂漠の中のエドワーズ空軍基地。
 テストパイロットのチャックはロケット機ベルX-1を駆り危険なテスト飛行に挑む、そしてついに音速の壁を破る。その後、基地にはパイロットが続々と集まり、速度記録も上がっていくが、事故は止むことがなかった。
 やがて、ソ連の世界初の人工衛星スプートニク1号打ち上げ成功の緊急ニュース(スプートニク・ショック)が届き、慌てた政府は、新たにNASAを創設して、各軍の精鋭パイロットから宇宙飛行士候補者を募ることにする。空軍のチャックやその仲間は拒否したが、他のパイロットらが応募し、厳しい検査を経て7人が選ばれる。
 NASAへの不満、意見の対立、ライバル国のユーリ・ガガーリンの世界初の有人宇宙飛行の成功等を乗り越えて、宇宙へと飛び立った飛行士達は、世間の注目を集めていった。
 その頃チャックは、ソ連が持つ高度記録に挑むため、一人で最新鋭機NF-104を駆り上空へ飛び立つが、青空を飛び越えて星々を目の前にしたところで制御不能になり墜落。負傷しながらも脱出に成功し、生きて同僚らの元に帰る。
 「ライトスタッフ」の7人の中で取り残されていたゴードン・クーパーが宇宙へ飛び立ち「アメリカ人最後の宇宙単独飛行」の記録を成し遂げた。それと同時に(最終目的であるアポロ計画へ前進するため)当初の目的を達成したマーキュリー計画は、その役目を終えて華々しく終了を迎えた。(Wiki参照)
 
 
 アメリカ西部劇時代を抜け出してきたようなシーンから始まるこの映画。
 馬と砂漠と寂れたバーに集う荒くれパイロット達は、人類初の音速マッハ1突破に凌ぎを削っていました。
 4回に1回の確率で死が訪れるという危険なテストパイロットと言う職業につきながら陽気に振舞うパイロットとその影で夫の死に怯える妻の寂しさや悲しみが前半部分で見せられていきます。
 その中でもエースパイロットと言われていたチャックは、音速挑戦の二日前に奥さんを馬で追いかけて落馬し、肋骨を折る怪我をするが、それを黙って搭乗し、世界初の音速突破を達成する。
 その時、搭乗口を閉める為に前かがみにならないといけなかったのですが、肋骨の折れているチャックは前かがみになれなかった為、モップの柄の先端を30センチくらい切った棒を使って閉めたのは史実にもある逸話を使われてました。
 ちなみにこの時使われたベルX-1航空機は、国立航空宇宙博物館が舞台の一部になっていた為、「ナイトミュージアム2」にもちょこっと出てきます。
 
 音速突破後も高速飛行競争は続けられ、1953年11月20日にスコット・クロスフィールドがマッハ2を突破すると、チャックは同年12月12日にマッハ2.44を達成して、最速の男の称号を取り戻したりと命がけの熾烈な争いを続けていましたが、1958年に"マーキュリー計画"が発動されるとパイロット達は航空機の速度争いから、宇宙開発計画へと転身していくものが増えるのです。
 この時、実はチャックも宇宙飛行士候補にあがってはいたのですが、荒くれ者だった彼と彼の仲間たちは使い辛いと言う上層部の意見と映画の翻訳では「大卒じゃない」って理由で外されてしまうのです。
 
 そして、この時応募し、合格した7人の宇宙飛行士候補を「マーキュリー・セブン」と呼びます。
 メンバーは「アラン・シェパード」「ガス・グリソム」「ジョン・グレン」「スコット・カーペンター」「ウォルター・シラー」「ゴードン・クーパー」「ディーク・スレイトン」の7人です。
 ちなみに↑に書いた名前の順番で宇宙に飛んでいます。
 
 
 この中で興味深い人生を送るのは、まずはガス・グリソムです。
 
 彼はアメリカで2番目の宇宙飛行を経験したパイロットとなるのですが、宇宙飛行を終え、地球海面への着水後に宇宙船のハッチが開いたことによって、大事な情報の詰まった宇宙船が水没してしまうということが起こった為、この責任がハッチの誤作動か、グリソムのミスかで大きな問題となった為にマーキュリー・セブンとしては、非常に栄光から遠い人生を歩むことになります。
 しかも、彼はこの後のアポロ計画にも参加しているんですが、その時の宇宙船船内訓練中に火災事故で亡くなるのです。
 この時の事故の要因の一つとして、中からハッチを開けるのに90秒もかかり、逃げることが出来なかったというのがあるのですが、宇宙船を開発したノースアメリカン社は、NASAにハッチを外開きにして、爆発ボルトで開けるように提案していたのですが、前述したマーキュリー計画でのハッチが勝手に開くという事例の為、認めなかったというのがあるのですよ。
 まさに不運の人と言えます。
 
 
 3番目に飛んだジョン・グレンは、アメリカ初の地球周回軌道を飛行した宇宙飛行士です。
 この時、飛んだスピードが時速2万7000キロメートルで地球を3周したということなので、「秒速8キロメートル」となります。ちなみに桜の花びらが落ちるスピードは「秒速5センチメートル」なのは、基本です。
 
 彼は、マーキュリー・セブンの中でもスゴく弁が立ち、映画でも目立っています。
 飛行後は、ニューヨークでパレードしたり、あの有名なJ・F・K(ジョン・フィッツジェラルド・ケネディ)大統領に祝福されたりとグリソムに比べて超恵まれていますね。
 ちなみに彼はまだ存命中で、1998年のスペースシャトルのディスカバリーで宇宙に飛び立っており、一緒に行った"向井千秋"さんとの地球交信中に後ろでウロウロしていたおじいちゃんが、彼です。この時、御年77歳です。
 
 
 マーキュリー計画としては、最後の6番目に飛んだゴードン・クーパーは、映画の中でもすごくいい若者の役で出ています。
 チャックには、ヒヨッコと呼ばれていましたが、ライトスタッフと言う映画の題名にもなっている主題を彼が映画の中で語るシーンがあるのですが、ライトスタッフ「己にしかない正しい資質」と言う話をする時がすごくドキドキするのです。
 
 
 
 そんな感じで途中は、宇宙飛行士の話になってしまうので、最初に出てきていたチャックはものすごく影が薄くなりますが、最後に見せ場を持ってきます。
 世間の注目が宇宙飛行士に向かう中、チャックは、寂れた飛行場でソ連の持つ高度記録に挑むのです。
 
 予算も削られ、この飛行場も閉鎖だよなんて話の出る中、NF-104をかって大空へ向かうチャック。
 青空を超えて、宇宙の星々が見えるシーンがこの後あるのですが、ここは胸が熱くなります。
 しかし、この宇宙の星々が見えた直後に航空機は制御不能となり墜落。頭と腕に三ヶ所の火傷を負うも生還し、映画はこの後、ゴードン・クーパーが宇宙へ飛び立ち「アメリカ人最後の宇宙単独飛行」の記録を成し遂げ、マーキュリー計画はその役目を終えたとして終了します。
 
 
 
 映画のストーリーは、史実通り進むので、米ソの宇宙開発競争の流れの通り、ソ連が先行してアメリカが追いかけるって言うのを大統領とか首脳陣の慌てぶりやパイロット達とNASAの技術班との対立、パイロットと家族の関係などを面白おかしく描きながら進んでいきますので、この辺は本当に面白いです。
 あと、マスコミがすごくウザいのも素晴らしいと言えます()
 
 
 
 
 
 
 
 
 さて、ここまで書いて、やっと実は今日の本題を書こうと思います。
 
 
 知っている方は、非常に今日の文章の書き方が、実に大事なことに触れてないと思えたでしょう。
 
 
 
 
 
 それはなにか?
 
 
 
 
 
 実はこの映画の主人公とも言える"チャック"を今までワザと本名をすべて書いていません。
 
 
 
 
 彼の本当の名は『チャールズ・エルウッド・"チャック"・イェーガー』といいます。
 
 
 
 
 そうです「シャーロット・E・イェーガー」の元ネタの人なのです。
 
 

Tyakkusa
 
 
 ちなみにチャック・イェーガーは、このライトスタッフの映画にもチョイ役で出ていたり、ストパンの元ネタの人で唯一存命中です。しかも、日本で自分がモデルのアニメがやっているのを知っていて喜んでいるとも実しやかに言われています。
 
 
 
 
 
 
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コメント

会社の人にシャーリーの元になった人が唯一生きてるよっと聞いてましたが、こんなことしてた人なんですねぃ、なんかかっこいいw 後で、この作品みてみようかな。

投稿: Honoka | 2010.09.21 19:02

イェーガーを知ってるとはなかなかマニアックな同僚をお持ちですなw
 
ほのちゃんは、宇宙関係も興味があるみたいだし、一度観てみると良いですよ。
マーキュリー計画も大体わかります。
 

投稿: あきの | 2010.09.22 11:17

 伊東名物B級グルメの「ち○ち○揚げ」を食べに日曜に伊豆地方へドライブへ行き写真撮りまくりで「富士山」も!で記事にしました。いつもの"おもしろ写真"では「社団法人青年会議所協力設立:新箱根八里記念碑で橋田寿賀子・黒柳徹子・向井千秋「夢に向かって もう一歩」 (向井千秋)。・桜井よし子・橋本聖子・杉本苑子(源実朝詠)・宮城まり子・穐吉敏子の短歌:俳句:川柳」「伊豆スカイライン富士山展望台からの熱海市街・富士山」「伊豆高原 道の駅の足湯でリラックス」「道の駅広場に放し飼い観光客の犬」「ち○ち○揚げ完売によりち○ち○揚げボールを」「道の駅の恋人テラス」「ガラス張りで鮮やかな建物の伊東市役所」「三島市のみしまコロッケ」等々を貼ってみたのです。まだ靜岡県はレジャースポットのメッカと言われてますが、これからも、たまに旅行写真を豊富に記事にします。遊びに来て下さい。 (^_-)-☆ トラックバックをさせて戴きとう思っております。

投稿: 智太郎 | 2010.10.06 14:29

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