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2010.08.26

北魏 馮太后。

 昨日23:10臥床。本日5:22起床。気温29℃。天気:晴。
 最近、文学に関して怠けを感じる。もうちょっと日々の生活に取り込んでいかなければと思う。
 
 
 
 
 
 ・北魏 馮太后。
 
 
 最近、ちょこちょこと雑誌とかでこの文字を見かけてから、いつか書こうと心に決めていたので、今日のお題です。
 なんか、中国ドラマみたいですね。なので、ドラマの中身には全く興味がありませんが、北魏なんて言うマイナーな国を扱っていることには、興味津々なわけです。
 中国史の中で、五胡十六国時代に非常に関心のある私としては、触れずにはいられない感じなのです。
 
 それでですね、日本の政治の話題が至極つまらない今日としては、一大長文を書いてやろうと意気込んで、朝から今日の文章のアプローチをずっと考えていたんですが、ここに至り、北魏では纏まらないという結論に達しました、午後3時過ぎです。
 なんて言うか、北魏って今更ながらものすごく掴みにくいんですよね。
 やっぱり魏って言えば、一番メジャーなのが、三国志時代の「曹魏」が挙げられると思うんですよ。
 次にと言えば、春秋戦国時代の「魏」ですよね。
 そして、随分と離されて「北魏」ではないかと思います。
 
 …とまあ、北魏の話をしていくとこんな話からしていかないといけないので、多分今日中には馮太后に辿り着かないことが明白なので、北魏からのアプローチは中止なわけです。
 そんなわけで、今度は馮太后ということを絞って書いていこうと思うと馮太后は、反乱を治め、三長制や均田制などの諸改革を実施し、北魏の中央集権化に務めるなど数々の治績を挙げたって、かなり優秀な政治家なわけですけど、その分、面白味がないんですよ。
 
 やっぱり中国の太后と言えば、『呂后』『則天武后』『西太后』という「中国三大悪女」と言われるスーパースターがいるわけで、ドラマの紹介に「中国初の女帝といわれる則天武后が生まれる100年以上も前に、中国史上初の女性権力者が存在した!」なんて、盛り上げてますけど、その更に700年も前に「呂雉」って言うスーパースターがいるからねって思っちゃうんですよね。
 しかも、北魏って、華北は治めたけど、当時中国は南北朝時代であって、南には「宋→斉」と国家が存在し、中華統一していない王朝だしね。
 でも、ドラマの見どころに書いてある「中国版「善徳女王」が登場!」は、馮太后に失礼すぎと思うよ。
 馮太后が行った政策の均田制は、北魏均田制→唐均田制→日本の班田収授法に影響を与えたと言われるくらい歴史的に大きな制度だからね。善徳女王()。
 
 そして、北魏の太后の中では、馮太后よりその約20年後に出てきた「胡太后」(霊太后)の方が、ずっと中国的で面白い太后です。
 胡太后は、宮中に出入していた時に、宣武帝に見初められて側に仕えることになったのが、事の始まり。
 北魏では、皇子が立太子するとその生母が死を賜るという習慣があったので、宮女たちは妊娠すること恐れ、妊娠しても公主を生むことを祈願していた。
 そんな中、胡太后は「天子に跡継ぎがいなくてもいいのかしら?」「自分の死を恐れて、跡継ぎを産まないなんて、宮女として道理はない」と言い放ち、妊娠するや「どうか生まれるのが男でありますように。跡継ぎになれるなら、死んでもかまいません」と夜な夜な願掛けをするまでに至ったのです。
 
 そして、待望の男児を出産し、その子は皇子に立てられ、一介の宮女から皇太后へとなっていくのです。
 ところで、上記した「皇子が立太子するとその生母が死を賜るという習慣」がどうなったかというと、宣武帝の時代に重臣たちの反対もあって、廃止されたんです。
 ちなみに今日のお題の馮太后の時代には、この習慣があった為、垂簾した孝文帝の生母は死を賜っているので、孝文帝は馮太后の子ではありません。
 
 そして、制度改革によって、辛くも命をつないだ胡太后は、太后に付き、権力を握った瞬間にタガがハズレました。
 今度は「命がけで掴んだこの地位、つかわなソンソン!」って言い出したんです。
 わずか6歳で即位した、わが子孝明帝を摂政し、当初、胡太后は「殿下」と呼ばれていたが、後には自ら「朕」と称し、群臣からは「陛下」と尊称されるまでに至り、やりたい放題やり始めたのです。
 むしろ、馮太后はあくまでも太后としての垂簾政治に徹していましたが、胡太后に至っては、自らを朕と称するなど、こちらこそ、事実上の女帝であったと言えるかも知れません。
 
 
 
 
 

 予想通りというか、馮太后に絞ってもここまでしか書けず……時間切れです。
 
 明日に続きます。
 
 
 
 
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