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2007.07.17

第三のビールと第四のビール。

最近ビールにグダグダ言ってるわりに、この差についてしっかり理解していなかったので、理解する為に調べてみました。

まず、第三のビールと呼ばれているのは、大豆やエンドウ豆のタンパク質などを原料としたもので、酒税法上「その他の醸造酒」に分類されます。
麦芽使用比率は0%で、350ml当たりの酒税は28円。
スッキリ系の味として発売されていましたが、あまりにスッキリし過ぎているので、ビールのコクとか旨みとか苦味とかを求めるビール党からは酷評されてきました。
 
そこで、その声を反映して造られたのが、今回の第四のビールと言うわけです。
第四のビールは、麦芽使用率50%未満の発泡酒にスピリッツ(蒸留酒)を混ぜたもので、酒税法上では「リキュール」分類されますが、麦芽を使用した発泡酒が原料になっていることで、旨みや飲み応えが期待できるというわけです。
発泡酒350ml当たりの酒税は麦芽使用比率25%以上50%未満が62円。
25%未満が47円なのですが、蒸留酒を加えると酒税法では「混成酒類」の「リキュール」の一種に分類されるので、酒税は第三のビールと同じ28円で済むという事です。
 
ぶっちゃけて言うとお酒をお酒で割ったのが、第四のビールと言うわけです。
うちは、バーボンのビール割りが、ビールの飲み方とすれば一番好きなんですが、それはこの先駆けと言うことですね♪(違います)
 
もうね、法と開発者のイタチゴッコが素晴らしくてたまりません。
必要は発明の母といいますが、ビール会社の研究所では、毎日のようにプロジェクトXみたいな世界が繰り広げられてるのかなと妄想しちゃいますよ。
関係者の方には、是非お話を聞いてみたいと思います。
 
 
ちなみに発泡酒は1996年10月と2003年5月に2回増税された結果、2003年には発泡酒の年間販売数量が初めて前年を下回りました。
そして「第三のビール」も2006年5月に増税され、売上が落ちているそうです。
近日の氷結とかカクテルパートナーとかのお酒が売れたのも、その辺にビール党が流れた結果にもなっているようです。
それで、今回もビール会社は「『第4のビール』と呼ばれたくない!!」と言ってるとか。
 
もうね、努力した人間の上前を何も努力していない人間が持っていくなyp!!
 
 

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